今年も既に流行の兆しがあるインフルエンザ。新薬「ゾフルーザ」は、錠剤を1度飲むだけで効果が出る手軽さがウリです。治療の新しい選択肢として、患者の負担が大きく減ると期待されています。#ゾフルーザ #インフルエンザ #ヘルスUP #一押し #nikkeistyle https://t.co/9aaUUumXDw
— NIKKEI STYLE (@nikkeistyle) 2018年11月10日
「ゾフルーザ」は錠剤を1回飲むだけの
インフルエンザ治療薬
として2018年3月より発売されました。
製薬会社は塩野義製薬です。
「ゾフルーザ」は2018年4月からたった半年間で
抗インフルエンザ薬市場のシェアをの65%を占めた
ことがわかりました。
今までの既存薬のイナビルは吸引式、
「タミフル」は5日間飲みきりが原則でしたが、
「ゾルフール」はたった1回の錠剤の服用で効くんだそうです。
インフルエンザはなぜ毎年流行るか?
新書が発売されます。
インフルエンザの特徴や予防方法を勉強してみませんか?
ゾフルーザ(インフルエンザ薬)の効能や特徴は?
「ゾルフール」は
複数回服用のタミフルや
吸引式のイナビル
などの定番薬を抑え一気にシェアを拡大しました。
体への負担も軽く済み、
飲み忘れも無いことがメリットだと感じます。
2018年~2019年シーズンは
タミフルのジェネリック医薬品(後発薬)も発売が始まり、
インフルエンザの流行の本番を迎える前に朗報です。
過去のインフルエンザの治療薬においては
タミフルなどの治療薬や不足したり、
予防接種ワクチンが不足したりと
不安材料がありました。
ゾフルーザ(インフルエンザ薬)の製薬会社とシェアは?
アメブロを更新しました。 『1回飲めば良いだけ‼の抗インフルエンザ薬に大注目』 #インフルエンザ #ゾフルーザhttps://t.co/2RhCLz1d2k
— あやこ先生@あやこまごころ診療所院長 (@ayacoharada) 2018年11月13日
塩野義製薬が、
米医薬品コンサルティング「IQVIA」の
データをもとに算出した結果・・・
日本国内の医療機関に流通販売した
抗インフルエンザ薬の2018年4月~9月の売上高は、
「ゾフルーザ」が65%だとわかったそうです。
売上金額ですが、
「ゾルフーザ」の日本国内売上高は
4億6,000万円でした。
2017年の日本国内の売上高が一番多かった、
第一三共のイナビルは約1億円程度になります。
タミフルを国内販売する
中外製薬は備蓄分を除いた売上高を「0億円」と計上しました。
また、既存薬では細胞内で増殖したウイルスが
細胞外に広がるのを防ぐのに対し、
「ゾフルーザ」は細胞内で
ウイルス自体の増殖を抑制する
世界初の仕組みを持つことから
効果が早く現れ、長く続くのも特徴なんだそうです。
2017年度の売上高は国内首位のイナビルが253億円、
タミフルの2017年の売り上げは169億円だった。
ただし、両社とも今シーズンは前年ほどの
インフルエンザの流行を見込んでいないとのことです。
予想通りなら朗報ですよね!
第一三共は2018年度の売り上げを190億円(前年同期比25%減)と計画。
塩野義製薬は「ゾフルーザ」の売り上げを
130億円と見込みんでいるそうです。