劇団民藝「時を接ぐ」で
主人公の富美子役を日色ともゑさんが務めます。
9月26日から10月7日まで東京・紀伊國屋サザンシアター
TAKASHIMAYAで上演されます。
映画の編集を担っていた女性技師・富美子は、
逆境の中で自らの人生を切り開いていきます。
日色ともゑ(ひいろ ともえ)さんと
樫山文枝(かしやま ふみえ)さんが
徹子の部屋に2人で登場します。
2018年9月21日の出演です。
日色ともゑ(ひいろともえ)さんと言えば、
昭和42年~43年で今から50年前の連続テレビ小説、
NHKの朝ドラ「旅路」の伝説のヒロイン役ですよね。
劇団民藝に所属する2人は、名優であり厳しい演出家でもあった
宇野重吉さんに育てられた“教え子”でした。
そんな日色ともゑさんを調べてみました。
日色ともゑさんの経歴や結婚は?
出典元:https://tv.yahoo.co.jp/program/49085703/
名前:日色 ともゑ(ひいろ ともえ)
本名:中園 ともゑ(なかぞの ともえ)
生年月日:1941年6月4日(昭和15年)生まれで現在78歳
出身地:東京都
父親:東京新聞社社員で、
将棋観戦記者・演芸評論家であった日色恵
高校:東横学園高等学校(現:東京都市大学等々力高等学校)
を1960年に卒業
劇団:1960年に劇団民藝俳優教室に入所
1961年
劇団民藝に入団、宇野重吉さんに弟子入りしました。
劇団民藝に所属する2人は、名優であり厳しい
演出家でもあった宇野重吉さんに育てられた“教え子”。
今年は、その宇野さんが亡くなって30年を迎える年です。
それは今から40年以上前、宇野さんが盟友・石原裕次郎さんと共演し、昭和のお茶の間で愛され続けたテレビCM。
1967年
NHK朝の連続テレビ小説『旅路』のヒロインを担当。
「旅路」でゴールドアロー賞を受賞
1968年(昭和43年)
10月21日から31日まで開催された
「第1回アジア・アフリカ映画祭」に出席のため、
旧ソビエト連邦ウズベク共和国
(現・ウズベキスタン)の首都タシケントを訪れている。
結婚:1969年(昭和44年)
旦那さん:中園正樹
設計事務所の株式会社松田平田設計の代表取締役社長
(赤坂見附にある、日本で、とても有名な設計事務所です)
連続テレビ小説「旅路」主な出演者
日色ともゑ、横内正、山田吾一、久我美子、加東大介、
名古屋章、武岡淳一、宇野重吉、岸旗江
NHK連続テレビ小説 朝ドラ「旅路」は下記から閲覧できます。
↓↓↓
連続テレビ小説 旅路 動画
日色ともゑさんの本の出版は?
宇野重吉一座・最後の旅日記(小学館文庫)
日色ともゑさんが師と仰ぐ、宇野重吉さん(寺尾聡さんのお父さん)
の劇団の内容が綴られた著書です。
是非、1冊いかがですか?
宇野重吉一座最後の旅日記 (小学館文庫) | ||||
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日色ともゑさんの劇団歴や出演作は?
日色ともゑさんの映画出演作は?
非情の青春(1962年、東宝)
証人の椅子(1965年、大映)
ドレイ工場(1968年、『ドレイ工場』製作上映委員会)
娘の季節(1968年、日活)
黒部の太陽(1968年、日活・三船プロダクション・石原プロモーション)
喜劇 大泥棒(1971年、松竹)
喜劇 命のお値段(1971年、松竹)
喜劇 怪談旅行(1972年、松竹)
娘たちは風にむかって(1972年、ほるぷ映画)
虹をわたって(1972年、松竹)
喜劇 日本列島震度0(1973年、松竹)
急げ!若者 TOMORROW NEVER WAITS(1974年、東宝)
教室205号(1974年、青銅プロ=共同映画社)
瀬戸はよいとこ 花嫁観光船(1976年、松竹)
ガラスのうさぎ(1979年、共同映画全国系列会議)
動乱(1980年、東映)
日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章(1981年、にっかつ)
パパママバイバイ(1984年)※声の出演
クララ白書 少女隊PHOON(1985年、東宝)
危険な女たち(1985年、松竹)
植村直己物語(1986年、東宝)
郡上一揆(2000年、映画『郡上一揆』製作委員会)
日色ともゑさんのテレビドラマ出演作は?
若ものたち(1962年、NHK)
東京の女性(1963年、NHK)
煙突のあるオアシス(1963年、NHK)
窓をひらけば風がはいる(1963年、NHK)
判決 第134話「下請業者」(1965年、NET)
木下恵介劇場「記念樹」(1967年、TBS)
人生の並木路(1966年、TBS)
白雪劇場「船場」(1967年 – 1968年、KTV)
旅路(1967年、NHK連続テレビ小説) – 室伏有里
七つの愛の物語(1967年、NTV)
助左衛門四代記(1968年、ABC)
良縁奇縁 第2話「かみさん志願」(1968年、CX)
夜更けの歌 めぐり逢い(1968年、NET)
東芝日曜劇場(TBS)
第613回「橋づくし」(1968年)*三島由紀夫原作
第642回「24才」その6(1969年) – 主演・道子
第841回「らんぷと貝殻」(1973年)
第1029回「娘よ嫁くな」(1976年)
第1155回「ガラスの向う側」(1979年)
第1225回「夢の蘭子」(1980年)
第1291回「コスモス」(1981年)
第1326回「鳥たちのクラス会」(1982年)
第1417回「手のひらの雪」(1984年)
第1536回「男ごころとたらの芽は…」(1986年)
第1549回「A列車でいこう」(1986年)
剣は語らず(1968年、MBS)
おんなこう(1968年、NHK)
五人の野武士 第26話「天下を蹴る」(1969年、NTV) – 梢
月火水木金金金(1969年、ABC)
結婚戦争 ここ一番!(1969年、TBS)
新藤兼人劇場「愛妻物語」(1970年、12CH)
遺書配達人(1970年、NHK)
大岡越前 第2部(1971年、TBS)
ライオン奥様劇場(CX)
「影の車」(1971年)
「冬の旅」(1976年)
「微笑日記」(1979年)
笹沢左保股旅シリーズ 狂女が唄う信州路(1972年、CX)
鉄道100年 大いなる旅路(1972年、NTV)
木枯し紋次郎(第2シリーズ)第14話「明鴉に死地を射た」(1973年) – 千鶴
花王愛の劇場「婚期」(1973年、TBS) – 主演
土曜日の女シリーズ 天使が消えていく(1973年、NTV)
助け人走る 第26話「凶運大見料」(1974年、ABC / 松竹) – おきぬ
大久保彦左衛門(1974年、KTV)
われら青春!(1974年、NTV・東宝)
太陽にほえろ! 第140話「故郷の父」(1975年、NTV・東宝) – 多田節子
俺たちの朝(1976年 – 1977年、NTV・東宝) – 田口貴代
横溝正史シリーズ「悪魔の手毬唄」(1977年、MBS) – 井筒屋の女将
土曜ワイド劇場(ANB)
「人それを情死と呼ぶ」(1977年)
「歪んだ星座」(1979年)達磨大助事件帳 第23話「地獄への落し穴」(1978年、ANB) – 小夜
おていちゃん(1978年、NHK連続テレビ小説) – 大沢カツ
半七捕物帳 第23話(1979年、ANB・歌舞伎座テレビ) ※尾上菊五郎版 – おとく
特捜最前線(ANB・東映)
第127話「裸の街・首のない男!」(1979年)
第128話「裸の街・最後の刑事!」(1979年)
第231話「十字路・ビラを配る女!」(1981年)
銀河テレビ小説 / ガラスのうさぎ(1980年、NHK総合)
御宿かわせみ 第1シリーズ(1980年、NHK総合)
加山雄三のブラック・ジャック(1981年、ANB)
鬼平犯科帳 第3シリーズ 第3話「霧の朝」(1982年5月、テレビ朝日) – おろく
火曜サスペンス劇場「たそがれに標的を撃て」(1982年、NTV)
御宿かわせみ 第2シリーズ 第8話「ぼてふり安」(1982年、NHK) – お民
木曜ゴールデンドラマ「あなたはわが子を守れるか」(1983年、NTV)
月曜ワイド劇場「十七歳非行妻」(1985年、ANB)
春の波涛(1985年、NHK大河ドラマ) – 島村市子
娘が愛した人は(1985年、TBS)
ドリーム・タイムへの旅立ち(1988年、CX)
愛する(1988年、CBC)
花王名人劇場「裸の大将放浪記(36) / 清のさよなら鞆ノ浦・福山編」(1989年、KTV / 東阪企画)
まさか、私が(1991年10月 – 12月、東海テレビ系・東宝) – 主演
月曜・女のサスペンス「殺意の滝・愛が憎しみにかわる時」(1992年、TX)
はぐれ刑事純情派 第11シリーズ 第24話(1998年、ANB・東映)
金曜プレステージ「浅見光彦シリーズ44 砂冥宮」(2012年、CX) – 中島峰子
基町アパート〜ドキュメンタリードラマ(2013年8月24日、NHK)
日色ともゑさんの新作!
出典元:https://natalie.mu/
劇団民藝「時を接ぐ」が9月26日から10月7日まで
東京・紀伊國屋サザンシアター
TAKASHIMAYAで上演される。
本作は、映画編集者の岸富美子と
ノンフィクション作家・石井妙子による
著書「満映とわたし」(文藝春秋)をもとに
黒川陽子が劇作を手がける新作。演出を丹野郁弓が担当する。
舞台は東洋一と謳われた映画撮影所・満洲映画協会(満映)。
第二次世界大戦中に日本から満州へ渡った映画人たちは、
1945年8月15日の敗戦を境に過酷な運命を強いられていた。
その中で、映画の編集を担っていた
女性技師・富美子は、逆境の中で自らの人生を切り開いていく。
なお劇中では主人公の富美子役を日色ともゑが務める。
劇団民藝「時を接ぐ」
2018年9月26日(水)~10月7日(日)
東京都 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
原作:岸富美子、石井妙子「満映とわたし」(文藝春秋)より
作:黒川陽子
演出:丹野郁弓
出演:日色ともゑ、有安多佳子、河野しずか、
細川ひさよ、石巻美香、森田咲子、仲野愛子、
山本哲也、境賢一、横島亘、吉岡扶敏、
天津民生、神敏将、塩田泰久、吉田正朗、岩谷優志、
仁宮賢、近藤一輝
まとめ
50年前の大スターの日色ともゑさんでしたが、
懐かしの「旅路」の動画はいかがだったでししょうか?
日色ともゑさんとても元気で良かったです。
これからも、長く活躍を期待したいです!