出典元:https://www.cinematoday.jp/
手塚治虫氏の異色漫画を原作にした映画
『ばるぼら』で稲垣吾郎さんが主演を務めることになりました。
自堕落なフーテン女・ばるぼらを
演じる二階堂ふみさんが同じく主演を務めます。
稲垣吾郎さんは、
異常性欲に悩まされる売れっ子
小説家・美倉洋介役で主演を務めます。
2018年11月20日に帝国ホテルでおこなわれた、
「手塚治虫生誕90周年記念会」式典内で発表されました。
ばるぼら(手塚治虫の漫画)実写化の予告動画は?
「ばるぼら」は1970年代に手塚治虫さんが発表した作品です。
手塚治虫さん最大の異色作ともされており、
英語、フランス語でも出版されました。
カルト漫画の傑作として世界中に多くのファンがいます。
稲垣吾郎さんは2000年に
手塚漫画が原作の舞台「七色インコ」に出演。
稲垣吾郎さんは手塚治虫漫画の大ファンで、
とても光栄とコメントをしています。
手塚治虫の漫画のばるぼらの実写化による監督や共演は?
[フォトギャラリー]稲垣吾郎・二階堂ふみ、手塚治虫「ばるぼら」実写映画化で共演! #ばるぼら #映画化 https://t.co/PqsmVkXDUB
— シネマトゥデイ (@cinematoday) 2018年11月21日
実写化のメガホンを取るのは手塚治虫さんの息子の手塚眞さんです。
息子の手塚眞監督が手塚治虫さんの漫画を実写化するのは初とのことです。
また手塚眞監督は『白痴』
(1999年・ヴェネチア国際映画祭デジタルアワード受賞)、
『ブラックキス』(2004)など
独特の映画美学が国際的に評価されている鬼才で知られています。
ばるぼらは日本、イギリス、ドイツの合作となります。
手塚眞監督にとってのばるぼらは
子供のころから読んでいて思い入れのある作品なんだそうです。
と数多くある手塚治虫作品を実写化した理由なんだとか。
稲垣吾郎との共演は
自堕落なフーテン女・ばるぼらを
演じる二階堂ふみさんが同じく主演を務めます。
二階堂ふみさんはお父さんの影響で
幼少期から「鉄腕アトム」や「火の鳥」
などの手塚治虫作品を読んでいたそうです。
『鉄腕アトム』と『ばるぼら』は全く違うタッチの作品で、
どちらが本当の手塚治虫作品なのか
知りたいと思って実写化のオファーを受けたそうです。
映画の完成は2018年12月(今年中)で
配給などは未定。
2019年中の公開を目指すとの事です。