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東洋大学2年生の西山和弥(にしやまかずや)さんは
箱根駅伝走者の注目選手になるでしょう。
第94回東京箱根間往復大学駅伝競走では、
1区を任され、同区間唯一の1年生ながら、
第87回大会の大迫傑以来7年ぶりの
1区1年生区間賞となりました。
2018年10月13日におこなわれた、箱根駅伝予選でも、
順調な仕上がりでした。
順天堂大学の塩尻和也さんが好記録でしたが、
西山和弥さんは塩尻和也さんの記録を超えた実績もあります。
西山和弥さんの大学駅伝の成績!
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学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
---|---|---|---|
1年生 (2017年) |
第29回 1区-区間5位 23分40秒 |
第49回 3区-区間3位 27分21秒 |
第94回 1区-区間賞 1時間02分16秒 |
西山和弥さんのプロフィール
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名前:西山 和弥
出身地:群馬県伊勢崎市
生年月日:1998年11月5日(19歳)
中学:伊勢崎市立第一中学校
高校:東京農業大学第二高等学校
大学:東洋大学総合情報学部総合情報学科
(現在在学中)
身長 167cm
体重 53kg
競技:陸上競技
種目:長距離走
西山和弥さんの戦歴や自己ベスト記録!
中学時代はトラック種目では遠藤日向らに敗れ、
惜しくも日本一になれなかったが、
都道府県対抗男子駅伝2区で遠藤日向らを破り区間賞を獲得した。
高校時代は全国高校総合体育大会に出場するなど
数々の実績を残してきた。
高校卒業後は東洋大学に進学。
東洋大学に進学を決めた理由は
2015年の全日本大学駅伝の優勝の時だった。
すると春先から調子が良く、
1500m、3000m、5000m、10000mで大幅の自己ベスト更新。
特に10000mは、日本学生陸上競技対校選手権大会で
順天堂大学の大エース塩尻和也との激戦を制し、日本人トップとなった。
2017年10月に行われた出雲駅伝は、
1年生ながらレギュラーメンバー入りをし、
1区を任された。
結果としては区間5位だったものの
ルーキーとは思えない積極的な走りをみせた。
同年11月に行われた全日本大学駅伝では、
全区間の最短区間の3区を任された。
トップで襷を貰うと、
12秒差の2位駒澤大学の物江雄利との差を開き、
トップを守って襷を繋ぎ、区間3位の力走を魅せた。
2018年1月2日~1月3日に行われた
第94回東京箱根間往復大学駅伝競走では、
1区を任され、同区間唯一の1年生ながら、
六郷橋手前で飛び出し、そのまま後続を突き放し、
第87回大会の大迫傑以来7年ぶりの1区1年生区間賞となった。
同年2月24日に行われた
日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走では、
学生トップとなる3位でゴールし、
チームメイトの今西駿介と共に
アジア陸上競技選手権大会クロスカントリー競走に選ばれた。
翌月に行われたアジアクロカンでは、
個人銀メダル、団体金メダルを獲得している。
西山和弥さんの自己ベスト記録!
1500m | 3分50秒46 | 2015年 |
3000m | 8分06秒92 | 2017年 |
5000m | 13分46秒95 | 2018年 |
10000m | 28分35秒72 | 2018年 |
まとめ
西山和弥さんの2018年10月13日の予選はとても良い走りでした。
青山学院大学・東洋大学はシード校なので、2019年の大会出場は決定していますが、
予選通過校は以下になります。
1位:駒沢大学
2位:順天堂大学
3位:神奈川大学
4位:國學院大學
5位:明治大学
6位:東京国際大学
7位:大東文化大学
8位:中央大学
9位:国士舘大学
10位:山梨学院大学
11位:上武大学
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12位:麗澤大学
13位:亜細亜大学
14位:専修大学
15位:創価大学