”スカイカー”
”空飛ぶ車”
”Flying Car(フライングカー)”
と呼び方はいろいろですが・・・
経済産業省は2018年8月24日に
数人が乗って空中を移動できる「空飛ぶ車」の実現に向けた
官民協議会を設立すると発表したと報道がありました。
電動で垂直に離着陸することから
航空機とドローン(小型無人機)の間として位置づけの
次世代の移動手段として期待されています。
経産省は高性能電池やモーターなど、
企業や大学による空飛ぶ車の開発支援として、
2019年度予算概算要求に約45億円を盛り込む方針なんだそうです。
スカイカー(空飛ぶ車)の実用化最新情報!
空飛ぶ車:来年にも人乗れる試作機完成 政府が行程表素案 https://t.co/GqVoy9oi3q
— 毎日新聞 (@mainichi) 2018年11月16日
未来の交通手段とされる「空飛ぶ車」の実現に向けた
官民協議会の会合が11月16日、東京都内で開かれ、
国土交通、経済産業両省が実現化にむけた工程表を作成しました。
2020年代半ばに技術開発を終え、規制や法整備も整えた上で、
離島や山間部の人の移動や物資輸送の手段として活用されそう。
2030年代には都市部の人の移動手段にも使う工程を示しました。
2018年12月の会合で決定する模様です。
空飛ぶ車は電動で垂直に離着陸できて滑走路が不要です。
航空機とドローン(小型無人機)の中間的位置付けで、
次世代の移動・物流手段として期待され、
未来都市イメージに近づいた感じです。
政府関係者のほか、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や
ベンチャー企業の関係者らが出席しました。
スカイカー(空飛ぶ車)の動画や画像は!
「空飛ぶ車」実現へ計画の素案公表 “2020年代に実用化” #nhk_news https://t.co/qra18cOCDO
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年11月16日
協議会には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や米ボーイング、
米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズ、
ANAホールディングス、
NEC、トヨタ自動車が支援する団体などが参加します。
経産省と国土交通省、総務省も加わるそうです。
まずはイメージを掴む為、説明の前に
動画を観ていただきたいと思います‼
テラフギア社の「TF-X」
自宅のガレージから普通の車と同じように走って出てきます。
そして、しばらく一般道を走り、広い場所へ!
なんと、プロペラで出てきて空に飛びだしました!
既に、実用化はされているんです!
興奮しますよね!
性能は?
製造メーカー:Terrafugia
車種名:TF-X
航続距離:500マイル(約800㎞)
最大速度:200mph(約320km/h)
無鉛ガソリン
電気モーターポット:1MWの電力
気になる車輛の大きさは
車庫または標準の駐車スペースにおさまってしまう大きさ(寸法)です。
スカイカー(空飛ぶ車)の値段や免許と発売は? 問題点は?
TF-Xの飛行は、伝統的なパイロットライセンスまたはスポーツパイロット証明書よりも実質的に少ないトレーニング時間を必要とします。TF-Xを運転するには、標準の米国運転免許証が必要です。
現段階のアメリカに限った話ですが、
普通免許とトレーニングが必要です。
日本ではどうなるのか?
現段階では、まだ協議が始まっていませんので、何とも言えませんが、
やはり飛行トレーニングと普通運転免許で大丈夫だと想像します。
価格設定:価格はハイエンドの高級車と一致します。
TF-Xプログラムの開発が進むにつれて、より具体的な価格情報が利用可能になります。
はっきり価格が示されていませんが、
3,000万円~4,000万円くらいの価格ではないかと言われています。
もちろん、決定価格ではありません。
この圧倒的未来フォルム。
なんとこの乗り物、空を飛ぶ自動運転車だというのです。
今回この圧巻のUFOを作り上げようというのは、
アメリカのマサチューセッツ州の
「Terrafugia」という会社。
2018年までに空を飛ぶ自動運転車
TF-Xの試作品を完成させるということです。
2025年までには一般販売の予定ということです。
期待しちゃいますよね!
問題点は?
巡行距離が問題でしょうか?
約800㎞となると、日本国内を北から南まで一回の給油では飛びきれません。
これは小型故の問題点となりますが・・・
大きい機種ですと、格納に問題があるかと思います。
安全面はどうなのか?とか墜落したらなど問題は尽きませんが・・・
完全自動運転のようです。
基本的に、接触は無いと考えますが、絶対はありません。
協議することは、山のようにありそうです。
スカイカー(空飛ぶ車)の他メーカーの動向は?
2017年9月のフランクフルトモーターショーに出品され、
話題になったこちらの車は、
スロバキアの企業AeroMobil社が
開発・製造する空飛ぶ自動車『Flying Car(フライングカー)』です。
実際に市販化が見込まれており、世界限定500台でスタートする予定です。
価格は120万~150万ユーロ (約1億4,000万円〜1億8,000万円)。
納車は2020年ごろを予定しています。
Flying Car(フライングカー)のボディサイズは、
翼を広げた状態で
全長5.8m×全幅8.8 m×全高1.4mで、
一般的なセスナ機よりもひとまわり小さくなっています。
空から降りて地上を走行するときには
翼が格納される仕組みで、
そのときのサイズは全長5.9m×全幅2.2m×全高1.5mになります。
飛行モードと自動車モードの切り替えは
それぞれ約3分で完了。
もちろん、切替はすべてフルオートで行われます。
車として道路を走る時には翼を畳んだ状態で、
空を飛ぶ飛行モードでは翼が車の
ボディサイドから広がってきます。
そして、通常の飛行機と同様に
滑走路使って離陸~空に向かって飛び立っていきます。
こちらも公式動画がありましたのでみてください。
まとめ
映画の世界でしか考えていなかった”空飛ぶ車”は、
もうそこまで来ていたんですね!
値段は3,000万円~1億8,000万円と機種によって幅は広いのですが、
TF-Xなどは、かなり身近な大きさですね!
規制もとても多いとは思いますが、夢はもうすぐ実現に向かっているんですね!