牟田都子(むた さとこ)さんは校閲を仕事にしています。
有名な作家さんが牟田都子(むた さとこ)さんに校閲の仕事を依頼したがる興味ある人です。
2018年6月19日カンテレ・フジテレビ系列のセブンルールに出演します。
牟田都子さんとはどんな人なんでしょうか?
牟田都子さんのプロフィール
名前:牟田都子(むた さとこ)
生年月日:1977年(昭和52年)生まれの40歳
出身:東京都杉並
現在の住まい:吉祥寺
大学:和光大学人文学部文学科卒業
職業:校閲者(総合出版社勤務&フリー)
家族:旦那さんは了一さん44歳
旦那さんも校閲者で、都子さんの4歳年上ですね!
結婚は6年目になるそうです。
お子さんはいないようです。
牟田都子さんの趣味はマラソンと読書
2009年5月~31歳でマラソンを始めたそうです。
東京マラソン出場経験がある友人と、近所に井の頭公園があるからという理由で横田基地駅伝にノリでエントリーをしたそうです。
マラソンの専用シューズにicチップが埋め込まれていて、走ったデータが判ることが面白くてはまっていってしまったそうです。
2012年3月には第1回京都マラソンで初めてのフルマラソンを完走。
47都道府県のご当地マラソンを走るという目標を立てた。
2015年の155日間で1,233kmを走ったそうです。
2016年で7年目のマラソンで、2月の福島・いわきで10回目の出場だそうです。
趣味の域は超えていますね!
牟田都子さんの年収や経歴は?
牟田都子さんの校閲者としての年収は?
校閲の正社員ですと年収300~400万円ですが、中途採用だった事もあり、
当初の年収は200万~240万くらいだったんじゃないかと思います。
牟田郁子さんは、月の前半は総合出版社で勤務しそののかたらわで、
月の半分はフリーでも校閲の仕事をしているようです。
総合出版社は結婚を機に契約社員の可能性が高いですよね!
総合出版社では年収180万くらいじゃないかな???
フリーの校閲では倍の400万くらいでは???
講演なども含めると、総年収は600万~700万あたりではないかと予想します。
牟田都子さんが校正・校閲を始めたきっかけは?
以前は大学卒業後、図書館司書で働いていました。
もともと本が好きだったので図書館の仕事も好きだったそうですが、体力的・健康的な理由で続けられなくなる。
図書館で得た知識を活かす仕事は何かと探し、校閲の仕事をする為に総合出版社に30歳を過ぎてから転職。
現在は月の前半は総合出版社の校閲部で文芸誌やノンフィクションを担当。
月の後半はフリーで作家さん指名で小説、エッセイ、ノンフィクションの校閲を引き受けているみたいです。
牟田都子さんは栞社校正室(しおりしゃ こうせいしつ)をフリーでたちあげました。
想像ですが、旦那さんが校閲をしているということなので、校閲がきっかけで社内恋愛の末に結婚したのではないでしょうか?
牟田都子さんは現在40歳なので、意外にも校閲経験が浅いんですね!
年間では20冊の校閲をおこなうそうです。
ちなみに、ご両親も校閲が仕事だったそうです。
校閲一家なんですね。
牟田都子さんの校正ナイトって何だろう?
荻窪のブックカフェ「6次元」というお店で定期的に
「校正ナイト」のイベント主催も行なっています。
校正ナイトには、校正・校閲の仕事に就いている人やこれから目指している人が集まります。
校正ナイトのイベント主催ではあっという間に予約が埋まってしまうそうです。
校正ナイトでは作家さんや校正で有名な人をゲストに招き、募集であつまった人達と、気さくなトークショーをおこなうイベントです。
ありきたりな質問やトークではなく、変わった質問や聞きづらい細かな事などもトークショーで話をするそうです。
荻窪のブックカフェ「6次元」にて2015年5月に開催された「校正ナイト」。
ニッチでマニアックなテーマにもかかわらず、告知から一瞬で予約が埋まったという謎の人気を集めたトークイベントです。総合出版社校閲部勤務のかたわら、ひとり校正社「栞社校正室」を立ち上げた牟田都子(むた・さとこ)さんを中心に、働く環境や媒体は違えど同じく校正を生業にする来場者の方々も巻き込みながら、校正という仕事の持つ奥深さや今後の在り方について語ります。
牟田都子さんの校閲著書の紹介
●砂川秀樹さんの「カミングアウト」
●「市場のことば、本の声」
番組で紹介された牟田都子さんが校閲した代表作
●村上春樹とイラストレーター
●対詩 2馬力
●ヨシダ、裸でアフリカをゆく
●何度でもオールライトと歌え
●文字を作る仕事
●メメントモリ・ジャーニー
●見えない涙
●間取りと妄想
●うつぼのひとりごと
牟田都子さんが現在担当している180ページのエッセー集
●猫はしっぽでしゃべる
今回の為に確認した資料本はなんと30冊ありました。
牟田都子のセブンルール まとめ
2018年6月18日カンテレ・フジテレビ系列のセブンルール!
マイルールって大事ですよね!
通常、作家と校閲者が会うことはないそうですが、作家の方が牟田都子さんに会いたがり、交流イベントが続いているそうです。
印象的な言葉は!
なんでこんなつらいことやっているんだろう!
1.鉛筆は肥後守(ひごのかみ)で削る
戦後に子供の鉛筆削り用小刀として普及しました。
小刀で削ったほうが、長く細く書けるそうです。
2.著者の過去作を読む
牟田都子さんは担当する作家の本を買い集めていました。
作家の文体や癖が想像できるからだそうです。
3.プライベートでは校閲禁止
夫、了一さんとは家庭内平和の為に、プライベートの校閲(配偶者への詮索)
は禁止しているそうです。笑
旦那さんの外出先の事を、あなたは根掘り葉掘り聞いていませんか?
相手の言葉の上げ足取りは絶対やらないようにしているそうです。
4.請求書に絵葉書を添える
1冊の校閲に2週間の時間を掛けるそうです。
一仕事終わると、買いに行くものが・・・
請求書がただ、ひらって入っているのって相手が嫌じゃないかなって?
金よこせみたいじゃないですかと牟田都子さんは言う。
手元にストックされた150枚の絵ハガキの中から、相手に合う1枚を選ぶそうです。
5.毎朝5㎞走る
マラソンが趣味で大好きですからね!
朝走ると、牟田都子さんは頭が冴えるそうです。
47都道府県のマラソン大会を走る事が目的だそうです。
6.出来上がった本はすぐに読まず2年~3年寝かす
2週間掛けて校閲した文庫本が自宅に送られてきても、中は怖くて読めないそうです。
何か見落としていたらどうしよう!と思うそうです。
7.本に恩を返す
大好きなアップルパイと仕事とは関係の無い本が牟田都子さんを癒してくれる。
ミスなく本を世に送り出してあげる事が、本への恩返しなんですって。
本当に凄い人です。
牟田都子さんこれからも校閲もマラソンも頑張ってください。
応援しています。
https://freeaula.com/suzukimihoko/